北川鉄工所、産業用ドローンの新会社 ヒロボーと

 産業機械・工作機器大手の北川鉄工所は20日、模型ヘリコプター大手のヒロボー(広島県府中市)と産業用ドローン(小型無人機)を開発・製造・販売する新会社を設立すると発表した。独自技術で耐風性に優れたドローンを作る技術を持つヒロボーと連携し、今後拡大が見込まれる産業用ドローン市場に参入する。

 新会社は7月、両社が本社を置く府中市に設立する。資本金は9000万円(予定)。北川鉄工所が90%、ヒロボーが10%出資する。社長は北川鉄工所から出す方針。

 ヒロボーは尾翼部分をなくして小型化し、上下2段の主回転翼(メインローター)が互いに逆方向に回転する「同軸反転方式」のドローンを開発している。風にあおられても羽根の角度を変えて機体を水平に保つなど飛行安定性が高いという。北川鉄工所は主に販売・市場開拓を担うほか、建機のクレーンの無人運転技術なども応用していく。

 府中市は2017年、ドローンなどの航空技術を学ぶ大学の誘致を目指す基本構想をまとめた。官民で「ドローンの街」を目指している。
出典:読売新聞

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